--.--.-- --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

| スポンサー広告 | |

2005.08.10 14:11

以前、私がやっていたサイトでは、妊娠・出産・育児に関わらず、女性の相談掲示板を設けていました。
そこでは、さまざまな相談が寄せられていました。

○○さんから投稿された相談です。


・・・こんにちは。
 私は、7月に男の子を出産しました。母乳で育てたいと思っていますが母乳の出が悪く、今は、ミルクと混合で育てています。
 母乳は免疫もあるので、なるべく母乳で育てたいと思っています。
 母乳の出がよくなる方法とかを
ご存知でしたら是非教えてください。
 また、義母が「母乳だけで育てないと、いい子にならない」等、いわゆる母乳神話を唱えるのですが、母乳神話には何か根拠があるのでしょうか?
 義母からの攻撃ですこし参っています。
 どうぞよろしくお願いします。

by ○○



・・・こんばんわ。
はじめまして、○○さん。
ようこそおいでくださいました。
お返事が遅くなって、申し訳ありません。

7月に出産されたということで、おめでとうございます。
お産、いかがでしたか。
子供さんの誕生に、喜びもひとしおだったと思います。
○○さんにとっても、思い出に残るお産でしたでしょうか。

混合栄養、立派です。
だって混合栄養って、一番難しいんですよ。
どれくらい母乳を飲んで、どれくらいミルクを補足したらいいのか、一番難しい方法なんですもの。
頑張ってらっしゃると思います。

○○さんの今の状態に具体的なお答えを差し上げたいと思いますので、いくつかこちらから反対に質問させてくださいね。

まず、○○さんは「催乳感覚」と言うのが、ご自分の体でおわかりになりますか。
俗に「さしちち」とも言われるものです。
赤ちゃんがおっぱいを飲んでいるとき、まだ飲ませてないもう片方のおっぱいから母乳がじわ~っと出たり、ぽたぽた出てきたり、おっぱい全体がむずむずして張ってきたり、乳頭が痛痒くなってきたりする、感覚です。
今までおっぱいを飲んでいた赤ちゃんの、飲み方が変わるのも、この状態が起きたときです。
いかがですか。
この催乳感覚がどうなのかで、母乳の今後の分泌状態もある程度予測できるのですが。
よろしければ、教えてくださいね。

母乳の出を良くする基本は、循環を良くすることから始まると思ってください。
循環とは、血液とかリンパの流れです。
特に母乳は血液から造られますので、血液循環を良くすることからはじめましょう。
特に、乳房の付け根の部分に血液がどっと入り込むことで、母乳はどんどん作られます。
以下でお聞きするマッサージに加え、シャワーの水圧とお湯の温かを利用して、乳房の下からや脇から、シャワーマッサージを行うことも効果的です。
またブラジャーは、どういうものお使いですか。
お産された産院で、SMC等の自分でおっぱいを管理する方法を学ばれましたでしょうか。
コレも教えてくださいね。
具体的なお答えにつながります。

後は、乳頭への刺激が多いほど、母乳を出すホルモンがどんどん造られますので、時間に関係なく赤ちゃんに飲ませてあげてください。
おっぱいは、溜めて与えるものではなく(ほとんどのお母さん達は、おっぱいが張ってから、赤ちゃんに飲ませるとお考えの方が多いのですが、そうではないのです)、赤ちゃんが飲む刺激で作られるものなので、負担(乳頭の亀裂や痛みや雅さんの体のしんどさなど)を考慮して無理しない範囲で、どんどん吸わせてあげてください。

後は食事やメンタル的なことです。
食事は、和食が良いでしょう。
必然的に全ての栄養素のバランスがとりやすくなりますし、脂肪が少なく、良質的なたんぱく質が多いと言う利点があります。
おいしいおっぱいが出るのは、もうおわかりですよね。
昔は食生活も今ほど豊かではなかったので、おもちや鯉を食べたりと言うことがあったようですが、それにはこだわらなくて良いでしょう。

メンタル的なことにも、母乳の出は左右されます。
母乳を出すホルモンは、少しの精神的作用で、大きな影響を受けます。
ですからゆったりと、あまり思いつめないで。
母乳を出さなければと、思う必要は決してありません。
義母の言葉も、聞き流す勇気を持ちましょう。

母乳神話という言い方は私はあまり好きではありませんが、母乳の利点はとてもすばらしいものなので、助産師はみな母乳を勧めます。
義母の言う「いい子」と言うのは、母親の愛情たっぷりに育った子、と言う意味も強いでしょう。
母乳は、どんなときでも、赤ちゃんを抱っこしないと与えられませんから、必然的にお母さんから声をかけたり、スキンシップをしたりと言うことにつながります。
赤ちゃんは、おなかが一杯になるだけでなく、それらの行為を受けることで刺激になり、情緒がどんどん発達するからです。
それ以外に免疫学的なことや、経済的なこと、赤ちゃんだけでなく母乳を与えることでお母さんが受ける良い影響も医学的にももちろんありますので、根拠が無いともいえないですが、具体的なきちんとした情報がないまま、ただ漠然とした母乳の利点だけが一人歩きしてしまうと、反対に、お母さん達を傷つけることにもなりかねません。
義母の言うことには、はいはいとうなづいておけば良いのです。
しかし、逆に子育ての先輩でもありますから、見習うことはどんどん吸収していきましょう。

2~3反対にご質問させていただきました。
よろしければ、また教えてくださいね。

by みなみ@管理人♪



・・・みなみさん、おはようございます。お忙しい中、本当に詳しく教えていただきありがとうございます。とても、とても、とてもうれしかったです!!
お言葉に甘えて、ご質問の回答をさせていてだきます。みなみさんのお時間の余裕のあるとき、いつでも結構ですので、よろしければ、
また教えていただけますか?

 まずは、「さしちち」感覚なのですが、左側のおっぱいのみ、むずむず張ってきたり、飲ませていないときに、2、3滴ほど、乳が出てきたりします。右側のおっぱいには、多少張るという感覚がありますが、じわ~と出てきたりとか、ぽたぽた落ちるという事はありません。乳房も左側の方が大きいです。
また、ブラジャーについてですが、ノーブラ、もしくは、授乳用の前開きのノーワイヤーのものを利用しています。
おっぱいのマッサージは、産院でSMCを習い、妊娠中期からやっていましたが、今は、ほとんどやっていません。
今、やっていることは、一日一回ほど、熱湯であたためたタオルでおっぱいを包む事くらいです。おっぱいを温めると母乳の出がよくなるような気がしていました。シャワーも早速、今日からやってみます。
出産してから1ヶ月半くらいたつのですが、朝は、母乳の出がよいためかミルクを足さなくてもよいのですが、午後から夜にかけては、だいたい40から100mlくらいミルクを足しています。
 授乳感覚は、だいたい3~4時間くらいです。たまに4時間たっても寝ていることがあるので、おむつを変えて起こしながらおっぱいを与えています。

 母乳の利点、とても、よく理解できました。これなら、私も納得できます。子供もおっぱいを飲んでいるときは、とても満足そうな顔をしています。
 私も、あまり、イライラせず、
思いつめず、マイペースで子育てをしようと思います。

 みなみさん、本当に暖かいアドバイスありがとうございます。
 そして、また、よろしくお願いいたします。

by ○○

以下、おっぱいについて・2に続きます。

スポンサーサイト

テーマ : 母乳育児 - ジャンル : 育児

| 助産院へようこそ! | コメント(0) | トラックバック(0) | |

この記事へのコメント

コメントを書く

管理人にのみ表示

↑ページトップ

この記事へのトラックバック

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

↑ページトップ


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。