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2010.03.01 14:10


先日落語を聴く機会がありました。
落語って、実際聴いた(観た?)ことは一回もなかったのです。

テレビのチャンネルを合わせれば、いつも漫才や落語が観れる環境に育った私は、舞台にまでわざわざ足を運んで観に行くということがなかったんです。
それが、ちょっと落語の舞台を観に行く機会に恵まれました。


落語家の名前は林家染丸。
NHKの朝の連ドラ「ちりとてしゃん」にも出演されていて、落語監修もされていた方です。
師匠と呼ばれるその方の舞台は、大変素晴らしいものでした。


最初は「弟子と子育ては同じもの」というテーマで講演をしてくださり、その講演内容もおもしろおかしく聴くことができました。
講演って、特に午後の部はついついうとうと子守歌代わりになってしまうのに、どんどん引きこまれました。
1時間弱の講演のあと、本業の落語を披露しましょうということで、少し休憩が入り、そのあと落語の舞台に早変わり。
師匠が正座をして、いよいよ始まりました。




話の情景が、頭の中に浮かんできます。
「落語というものは、お客さんの想像力に支えられている」と師匠はおっしゃっていましたが、いえいえ、その語りでは目の前でまるでお芝居を観ているよう。
それだけ素晴らしいものなんですよね。
「想像力に支えられている」のではなく、「想像させている」「観させている」と言うものなのでしょう。
そう言わしめる謙虚な姿勢にも、すごく感動しました。


さすが、プロ。
すごいんです。
なんといっても、オーラがすごい。
話のうまい素人が、長時間しゃべるのとはもちろん違います。
間の置き方、表情。
落ち着き。
もちろん口角につばもたまりません!
安心して聴いていられる、信頼できるんです。



このようになるのには、何年・何十年と修行の日々だったにちがいありません。
弟子を何人も従えて、トップに君臨する師匠でさえ、今も日々の訓練は怠らない。
落語の素晴らしさと同時に、本物のプロのお仕事を間近で見せてもらったことに感動してしまいました。


すごい!

プロってこういうことなんだ!

なんだか喝を入れられた気分。


私も一応「プロフェッショナル」と言う職業についていますが、なんだか自分はもっともっとまだまだだなあと思いました。
20年産婆やっていても。
もちろん師匠とは年齢も違うし、人生経験もまだまだです。
でも免許があるんだから、私はプロとしてこの仕事をしなければなりません。

背筋がしゃきんとしました。
叱ってもらった気がしました。



ちょっとまた頑張れそうかな、と思えました。


くじけそうになったら、また落語を聴きに行こう。
本物のプロに叱ってもらいに行こう。
一生懸命プロとして働いたお金で、恥ずかしくない気持ちで聴きに行こう。


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テーマ : 40代のエンジョイライフ - ジャンル : ライフ

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